口うがい以外の、「うがい」があること知らなかった〜!
鼻うがいは本当にスッキリするからオススメ!風邪予防にもなるよ〜!
「鼻うがい」って、されたことありますか??
私は昨年から、外出して帰宅した後は、必ず行うようにしています。まだまだ初心者ではありますが、鼻がすごーーくスッキリします。
副鼻腔炎の人にも効果的?
最初鼻うがいを知ったのは、5,6年前、副鼻腔炎持ちで、手術を考えたことのあるほどだった同僚が、鼻うがいを始めたら調子が良くなってきて、普通に風邪予防になるし、簡単だとおすすめされた時でした。実はそれを聞いてから一度試しましたが、その時は特に鼻が詰まっていなかったのもあり、特に継続することはありませんでした。
その後、根本から洗浄できている感覚にハマる
その後は特に鼻うがいをやっていませんでしたが、昨年たまたま風邪を引いて、完治した後に思い出し、ふと始めてみた所、下手くそながらもなんとかできる。しかもなんかめちゃくちゃスッキリする!と、目覚めました。そしてそれから習慣化づいてきました。
一般的に、手洗い、うがい、は当たり前に行うと思うのですが、鼻うがいまではしない人が多いですよね。だって、少しハードルが高い。。でも、難しさ、めんどくささはほんの少し。慣れれば全然簡単にできるので、大丈夫です!
鼻うがいとは
鼻うがいは、普通に鼻をかんだり、うがいしただけでは取り除けない部分のウイルス、ほこり、アレルギー物質を取り除き、鼻をスッキリさせる方法です。
下の図をご覧ください。
通常の口うがいの場合、②の部分は洗浄していますが、①の部分は洗浄できていません。
鼻からもほこりやウイルスは当然入りますが、①の部分は口うがいでは洗えないため、ウイルスはそのまま残ります。
ですから、帰宅して単に手洗いうがいのみをしても、悲しいことに①や上咽頭の部分にウイルスやアレルギー物質はフツーに残っているんですね。。
そこで、「鼻うがい」です。
効果
- 風邪予防対策
- 花粉症、アレルギー症状の対策
- 副鼻腔炎、ちくのう症の予防、症状の緩和
鼻うがい、鼻洗浄のやり方
身体の体液と同じ浸透圧の、0.9%の生理食塩水で鼻をうがいします。
1リットルで9g、500mlで4.5g、250mlで2.25gとなります。水分量はお好みで。
下記は私の行なっている250mlの分量でで記載させていただきます。
[用意するもの]
- 水・・・250ml
- 塩・・・2.25g (大体2g)
- はちみつ容器のような小さめボトル・・・1個
[あると便利]
- 250ml 入るコップ
- じょうご
- タオル
- キッチン用温度計
やり方
- 水を沸騰させて、体温に近い36~38度まで冷ましておきます。
- コップに1 のぬるま湯と、分量の塩を入れ混ぜます。
- プラスチックボトルに、ろうとやじょうごを使って2を入れます。
- 前かがみになり、どちらかの鼻に、容器を押しながら食塩水を流し込みます。同時に反対側から出てくるので、出します。
- 終わったら、顔面びしょびしょなので、タオルで顔を拭く。
うまくできるかな??難しそう。。
コツは、鼻で息を吐くようにしながらやると、比較的楽にできるよ♪
注意
- 鼻うがいの際に、食塩水を飲まないように気をつけましょう。
- 終わった後に強く鼻をかむと中耳炎になる可能性があります。水分は残るので、必ず優しくかむように気をつけましょう。
- もともと鼻や喉粘膜に炎症や症状がある方は鼻うがいを行わず、耳鼻科に相談しましょう。
鼻うがいのデメリット
鼻うがい、デメリットはないのか、気になるところです。
Twitterで調べたところ、下記のような声が見つかりました。
やはり上記で挙げたように、やり方を間違えると、中耳炎になったり、炎症を起こす可能性があるということ。
しかし、これに関しても、「鼻うがい後は強く鼻をかまず、優しくかむ」というルールをしっかり守ることで、回避していけるのではないかと思います。
アーユルヴェーダのジャラ・ネティ
ちなみに、インドのアーユルヴェーダでも、鼻うがいのことを「ジャラ・ネティ」と言い、鼻うがいの習慣を推奨しているそうです。
こんな容器も売ってるみたいです。ゾウさんのようでかわいい♪
↑の100均のプラボトルの難点は、ギザギザの溝があり、洗いにくいところ。こちらは容器が洗いやすそうなので、清潔に保てそうです。
他にも、こんなデザインのものもあるようです。異国感があって良いですね♪
気になったら、やってみよう!
この鼻うがいは、私の祖父も行なっていたとのことでした。このような予防法は昔から言い伝えられてきているんですね。
ちなみにどうしても鼻うがいできない!って方は、無理せず、鼻の入口周辺を塩水で洗うのでも良いそうです。ちなみにこれと同じ原理で、私は口のうがいも、生理食塩水でうがいをしています。そういう時もなるべく、下記のような食品グレードの塩がおすすめです。
ただでさえ乾燥するこの季節、花粉ももう始まりそうですし、粘膜を守って、予防していきたいですね!
おすすめ自然塩