松葉のことはこないだ↑の松葉ジュース作りで初めて知ったよ。
最近、ネットで見たんだけど、松葉を使って、ヨーグルトも作れるって、ほんと？
ヨーグルトメーカーなしで、簡単に作れるよー！
ぜひ試してみてね♪
巷では青い松ぼっくりで作るヨーグルトのレシピが多いのですが、わたしは残念ながら青い松ぼっくりを入手できず、松葉で行っているので、今回は松葉豆乳ヨーグルトについてのご説明をさせていただきます。
ヨーグルトメーカーは要りません。たった二つの材料さえ揃えばとっても簡単なので、ぜひお試しください♪
松葉ヨーグルトの作り方
[材料]
- 松葉5対（10本）※
- 有機無調整豆乳：100ml
※松葉は通常、2本で一対になっています。
=======================================
[作り方]
① 松葉を軽く洗い水気を切る。
② 容器に、松葉と豆乳を入れ、蓋を被せる。
③ 1日〜1日半常温に置く。固まったら出来上がり。
④ 箸などで松葉を取り出して、いただく。
作る時の注意点やコツ
- 少し温めると発酵が早まります。たまに湯たんぽの上に置いたりしますが、そうするとやはり固まり方が早いです。しかし、それをしなくても、この2月の寒い冬でも私の場合は1日で固まっています。暖房はつけたりつけなかったりです。
- 豆乳の量を多くすると、日数が2日以上かかるかもしれません。
豆乳について
豆乳は必ず、無調整のものを使用する事。調整してあるものだと、発酵せず、ヨーグルトになりません。
また、大豆を使用した商品には遺伝子組み換え商品が含まれていることが多々あります。必ずパッケージの裏面をチェックし、非遺伝子組み換え商品（遺伝子組み換えでないなどの記載がある商品）を可能な限り選んでいただいた方がベターだと思います。
私は下記の豆乳で作っております。
松葉は結局何本必要なのか？
上記のレシピでは5対（10本）と記載しましたが、実は本数は特に決まりはないかと思います。なぜなら、私は豆乳100mlに対して、松葉一対（2本）で実験したことがあるのですが、この一対だけで、ヨーグルトが作れました。
[発酵にかかった時間]
- 松葉一対（2本） + 豆乳100ml ：約1日
- 松葉一対（2本） + 豆乳200ml ：約2日
かかった期間は上記のような感じでしたが、いずれも普通にヨーグルトになっていました。室内の気温、菌の状況、季節など、別の条件下では、かかる時間はまた変わってくるかもしれませんが、私の場合ということで心に留めておいていただければと思います。
一度ヨーグルトに使った松葉のその後は？
一度作った松葉豆乳ヨーグルトを食べ、松葉が残りますね。
さて、その松葉はその後どうしたら良いでしょうか。まだ使えるのでしょうか？
その後を気にする方はあまりいらっしゃらないかもしれませんが笑、私は気になってしまいました。
で、始めてみました。
現在、同じ松葉5対（10本）でどのくらいの期間100mlの豆乳ヨーグルトが作り続けられるのかを、絶賛実験中でおります。
2023年1月14日から始めて、現在2月12日。今のところ約一ヶ月間、5対の松葉を再利用して毎日、朝にはヨーグルトが出来上がっております。
① 朝食べ終わる → ② 松葉をどける → ③ 容器を洗う → ④ 松葉は洗わず、そのまま清潔な容器に入れる → ⑤ 豆乳を100ml注ぐ → ⑥ 棚に置く → ⑦ 翌朝ヨーグルトになっている
上記の流れです。たまに作り忘れて昼からになる時もありますが、それでも大体翌朝にはヨーグルトになっています。
ちなみに私の知り合いは、同じ5対（10本）で400mlのヨーグルトを連続して3回作り、その後松葉が弱くなってきたそうで、松葉を交換していました。上記の一対の時同様、発酵にかかる時間は豆乳の量に依りそうですね。
私の5対の松葉ちゃんたち。いつまで作り続けてくれるのでしょうか。また変化があり次第ブログ上にて報告させていただきます。乞うご期待です。
松葉豆乳ヨーグルトのその後 [追記：2023/2/18]
同じ5対の松葉を継続使用した松葉豆乳ヨーグルトですが、昨日より水分量が多くなり、松葉の発酵パワーの弱まりを感じ始めました。まだまだ70%はヨーグルトにはなりますが、完全ではありません。夏場ですとまた結果は変わってくるかとは思います。1月14日〜2月16日。よく発酵してくれました。
結論
ここで一旦実験を終了とし、冬での結果は、同じ5対の松葉で約1ヶ月間豆乳ヨーグルトができるということで結論づけたいと思います。
いや、想像以上に松葉が長持ちして驚きました。とっても経済的ですね！
関連記事
