以前、上記のような記事を投稿しましたが、web検索すると、松ぼっくりでもヨーグルトが作れることが分かります。
残念ながら最近私はなかなか、きれいな松ぼっくりをゲットすることができないので、試せてはいないのですが、私も松ぼっくりを活用したいな〜と思いながら、ほのぼの見させていただいていました。
松を使って作るヨーグルト
松を利用して作るヨーグルトとしては、下記のことが、分かりました。
- 松葉でヨーグルトはできる。(もよぎ調べ)
- 松ぼっくりでヨーグルトはできるらしい。(WEB検索)
しかし、私は今、手元にある赤ちゃんの松ぼっくりではどうなのか?ということがふと疑問になりました。
実は数日前、松葉を新たに入手しましたが、そこにちょこんとくっついていた赤ちゃん松ぼっくりの使い道を、どうしようかと考えあぐねていたところだったのです。
ちなみに赤ちゃんの松ぼっくりは、こんな感じで生えております。
もちろん摘む時によって、個体差あると思いますが、直径2cmにも満たない大きさ。
すごくかわいくないですか??せっかく入手したからには、どうにかして使いたい!!と思っておりました。
そこで!
赤ちゃん松ぼっくりを使ったヨーグルトに挑戦することにしました。
赤ちゃん松ぼっくりヨーグルトの作り方
材料(実際に作った分量)
- 赤ちゃん松ぼっくり5個
- 成分無調整豆乳(無調整でないと、ヨーグルトが作れません)・・・100ml
- 清潔な容器
おすすめの成分無調整豆乳(非遺伝子組み換え製品推奨)
手順
1)松葉の枝から赤ちゃん松ぼっくりを刈り取ります。
2)水で汚れやほこりを洗います。水気を軽く拭き取ります。
3)容器に豆乳を100ml投入します。
4)そこへ、赤ちゃん松ぼっくりも投入します。
5)しばし置きます。気温は25℃前後。
翌朝、みてみると・・
できています。固まっています!
松葉を試した冬の時と比べ、気温も暖かいためか、発酵が早いです。
松葉の時は、感覚的に初日は2日位の時間を要し、翌日からは葉についているヨーグルトの菌のせいか、発酵時間がそれよりも早まり、1日弱といった感じなのですが、今回は気温のせいか、初日からすでに早い印象です。
味も、松葉で作ったヨーグルトとあまり変わりません。普通に美味しくできてました。
わたしはここに陳皮のパウダーと、非加熱の蜂蜜をかけて食べています。
でも・・・
これだけでは終われません。気になってしまったのです。あの時のように。
そう、松葉一本でヨーグルトができるかを試した時のように。
そこで、
赤ちゃんの松ぼっくり1つでヨーグルトができるか実験
材料は、赤ちゃん松ぼっくりをを5つ→1つにし、手順は上記と一緒です。
果たしてできるのでしょうか。
- 赤ちゃん松ぼっくり1 個
- 成分無調整豆乳(無調整でないと、ヨーグルトが作れません)・・・100ml
- 清潔な容器
※ちなみに上記で使った松ぼっくりの中の一つをそのまま使用しました。
朝、セットし、夕方帰宅時にみてみると、、
なんと、もう固まっている!
その時間、ただしく測ってはいないですが、おそらく8~10時間。
ななめにしてみても、このようにちゃんと固まっています。
赤ちゃん松ぼっくりが一つなので、どこにいるのやら、全く姿が見えません。。
少し掻き回して探したら、
あ、いました。赤ちゃん松ぼっくりが一つ。
すごいですね〜、赤ちゃんでも、この発酵力。ありがとうと言いたいです。
味も赤ちゃん松ぼっくり5つのものと変わらず美味しく出来上がりました。
1つでも5つでも、一緒なんですね、松の発酵パワー、すごいな〜!
まとめ
- 赤ちゃん松ぼっくりでも、ヨーグルトは作れる。
- 赤ちゃん松ぼっくりでも、最低1つあれば、ヨーグルトは作れる。
- ヨーグルト作りはやはり気温に左右される。
- 食べる際に松葉よりも取り出しやすいので、松ぼっくり1つで作るのが最適かもしれない。
おわりに
あんな2cmにも満たない小さな力が、ヨーグルトを作ってくれるなんてと、少し感動してしまいました。
私は通常100mlで作るため、他の分量では試していませんので、分量によっては日数がかかってきたりするかもしれませんが、これからの暖かい時期は比較的発酵もしやすく、作りやすいのかなと思います。
皆さんも気になったらぜひ試してみられてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。