突然ですが、無農薬の八百屋さんで、大きな大根をゲットしました。
測ってみたら、白い部分のみで約50cm。
通常サイズのきれいな大根は380円で販売されてましたが、こちらは大きくて商品にならない品だそうで、200円。その他の大根はもっと巨大で、持ち帰るのがまず無理だったので、欲張るのはやめました。大根の葉がほしいのに、切られている〜涙
今回なぜ大根を買ったかというと、昨夜ふと、のどの違和感が気になったのです。今日は大丈夫だけど、念の為ということで、
「だいこんあめ」を作ることにしましました。
色々な作り方がありますが、割と早く(数時間で)出来上がるので、咳が出始めたら作るという感じでも良いかもしれません。
大根あめとは
だいこんは、ビタミンCが豊富な他、ジアスターゼ、アミラーゼなどの酵素がたくさん含まれています。これらとはちみつや水飴が混ざると、のどの炎症を和らげてくれます。市販でも大根生姜のど飴などよく売っていますよね!大根飴は、のどの痛み、咳やたん、気管支炎、扁桃炎、風邪、ぜんそくに最適なアイテムです。
わたしもこないだ喉痛い時、お店で大根飴のキャンディが売ってて買ったなあ。自分で作れるの??
本当に簡単に作れるから、次からレシピを見ていこう!
大根飴レシピ
材料
- 大根・・・150g
- はちみつか水飴・・・1カップ弱くらい(大根がかぶるくらい)
- 煮沸消毒した瓶
大根の量によって、甘味料の量も変えてください。
作り方
- 大根を1cm角に切る。
- 瓶に、1.の大根を入れ、はちみつか水飴を大根がひたひたにかぶるくらいに入れる。
- 半日〜1日たつと、大根が養分でしなびてくるので、乾いた箸などでよくかき混ぜる。
- しばらく置いて、大根が浮いてきたら、大根だけ引き上げ、密封して冷蔵庫に保存する。
玄米飴は少し固くて入れづらかったですが、すぐに大根のサラサラの汁がでてくるので、少し混ぜながら入れました。
これでしばらく置いておきます。
半日経ち、だいこんがしなびてきて、たくあんレベルのシナシナ感。
かつ、上にぷかぷか浮いてきました。
だいこんを別の容器にうつします。この使用済みだいこんは、サラダなどに入れて後でいただきます。
だいこんあめの完成です。
飲み方
1日2〜3回、小さなコップ一杯くらい飲みます。飲みにくい場合は、お湯などで薄めて、なるべく一週間で飲み切ります。
あまり長く置くものではないので、症状の度合いによって、分量は決めたほうが良いかと思います。
そのお味は
さすがに水飴を入れているので、甘くて飲みにくいだろうと思いきや・・だいこんからエキスがたっぷりでている為、想像よりもさっぱりとした味わいになっていました。それでも甘さはありますが、私はこのままでも全然いけました。あの固くてねっとりとした水飴が、こんなにサラサラのシロップ状になるとは、驚きです。
早く飲みたい場合
一刻も早く作りたい!という場合は、分量の大根をすりおろし、もしくは千切りにするとおよそ30分くらいで、だいこんの液が出てきますので、それを使用してください。上記のやり方でも、ほんの数時間でだいこんはしなびてきますが、やはり半日などおくと、さらに成分が出てきます。
ぜひぜひ気軽にお試しくださいね♪
めんどくさがり屋の方はこちら↓笑